2月の2週目土曜日に息子の幼稚園で『こども劇場』というイベントがあります。いわゆる文化祭のようなものです。
クラスずつに演目を決めて役決めもして、練習をしているらしいです。
他のクラスや例年の演目とカブらないようにいろいろな演劇をするそうです。
息子が主役になったらどうしよう、と不安もありましたが、無事主役になりました。なんてこった。息子を信じていないわけではないですが、こういうイベントが近くなると練習などがシビアになり、自由遊びなどが少なくなって息子はあまり幼稚園に行きたくなくなります。運動会もそうでした。でも終わると「今日も運動会がやりたい」と言いながら幼稚園に行っていたので、少しずつ園のイベントのサイクルに慣れていくのだろうとは思いますが。
ただ、今回の息子の演目は絵本があるらしいんですが、話を全く聞いたことのないもので、私もどうやって息子の気持ちを盛り上げたらいいかなぁと悩みました。仲の良いお友達と同じ役(同じキャラクターに園児が３～４人いる)なので楽しみながらやっている、と先生からは話を聞いていますが、それでも家では「ボク、消防士の役がよかった」と漏らすのでした。
そう、息子は第一志望の消防士役に落ちて、主役になったそうです。主役って人気ないのか、、、。人気が集中しないように先生が説明したんだろうなと思うんですが。それか、主役があまり憧れないキャラクターなのだろうか、、、。
そんな主役に決まった日、帰宅して息子の上着のポケットを探ったら一枚の紙が出てきました。
お友達と手紙の交換したのかな？と広げてみると
ピン！ときましたよ。
これは抽選で外れたクジですよね、、、。
私はモンスター親じゃないので、幼稚園の方針には従いますけど、なんていうか、、、。バツ、、、？それなら何も書いていないって方がいいんじゃなかろうか。結局一緒なのだろうか。
バツっていう破壊力って結構あるような気がしますけど。
例えばドラフトの抽選会って封筒の中身ってバツ書いてあるんですかね。でもおやつのクジってちゃんとハズレって書いてありますね。やっぱりハズレはハズレって書かないとダメなんでしょうかね。あれ？これってどうでもいい話ですかねｗ
「あ～ぁ、ダメだった～」とか言いながら残念そうにポケットにねじ込む息子の姿が目に浮かびますよ。まぁどんな役でも私は楽しみなんですけど。
