今週はヨシタケシンスケさんの「ころべばいいのに」です。
息子の幼稚園で『保護者の絵本読み聞かせ』で私は”りんごかもしれない”を読んだんですが、もしかしたらこっちの絵本のほうがよかったかなぁと思いました。娘の幼稚園の時にはこれにしよう。
食べ物も人付き合いも「好き嫌いしない」と幼少に教育されるわけで、息子の多分幼稚園では「みんなと仲良くしましょう」と言われているのだと思うんですが、それを「嫌いなら嫌いでいいじゃないか」っていう絵本です。でもそこで「なぜ嫌いなのか」とか「嫌いだとどういうことが起こるか」とか「イヤなことをしてくる人はこういうことだ」っていう相手の分析がおもしろい。何かトラブルがあるとだいたいは「自分が悪いことをしたのではないか」「相手の気持ちを考えよう」と言いがちですが、そういうのってかなり高度なことなんだっていうのが日ごろの感想です。
今の自分にはそういう人はほとんど現れなくなりました。学生の頃は、片思いしていた相手が自分の後輩と付き合い始めた時「早く別れたらいいのに」と願った?念じた?呪った?ものです。
補強をして長く読めるようにしています。
よかったら読んでみてください。
◆◇使っている文房具紹介です。