先日遊びに来てくれたママ友に食器の数を見て『ミニマリスト?』と言われました。
ミニマリストとは、「最小限のことしかしない人。最低限必要なものしか持たない人。」なのだそうです。だそうです、ってまぁ言葉は知っていましたけど、実際どのくらいのミニマム加減なのかはわからないんですよね。
私の愛聴するTBSラジオ『ハライチのターン』で岩井氏が以前ミニマリストの話をしていました。知り合いのミニマリストがバスタオルを手ぬぐいにかえたが拭ききれないから髪の毛を坊主にした、月額払って私服が届くサービスを受けているので自宅のクローゼットには全く服がない、など。
その法則で行くと、うちの食器は最低限の数なのでしょうか。
黄色い大きな皿は、別柄と合わせて2枚あったんですが1枚割れてしまったので、この1枚でいろいろしのいでいます。買った当初の目的は『洗い物を少なくしたい、茶碗買わなくていい』ということでワンプレート作戦でしたが、旦那に「ご飯とおかずが同居しているやつあんまり好きじゃない」と言われたので、この皿はほとんど餃子用になりました。ただうちは餃子の日が週に1回くるので、必須です。
豆皿はポイントで交換したもので、ほとんど使っていないのでどうにかしたいと思いつつも、見た目がかわいいので捨てきれていません。そういうのがまだミニマリストになりきれないところなんでしょうか。
食器が少ないことはメリットでもありデメリットもあります。
メリットはとにかくごちゃごちゃしていない。食器棚いらない。食事の時にどの食器を使おうか悩まなくていい。誰でもわかりやすく片付けられる。災害時に被害が少ない。食器洗いしてなくてもシンクが山盛りになることはそんなにない。引っ越しが楽。
デメリットは食事前までに食器洗いを必ずしていないとご飯が食べられない。来客に出す食器がない。災害時に被害にあったら皿が足りない。日常的に割れても皿が足りない。
以前茶碗の記事を書きました。
一人に1茶碗しかないことがミニマリストになるのでしょうか。
ミニマリストは、一つの茶碗で家族が食べるのでしょうか。それとも茶碗はもう使わない、釜から直で食べたり、広げたサランラップを皿とする人がミニマリストなのでしょうか、、、。だからワンプレートで済ませるのか。
断捨離をして、空いたスペースを心の余裕というのでしょうか。それとも心の隙間というのでしょうか。ミニマリストの反対はゴミ屋敷住民なのでしょうか。それともコレクターというのでしょうか。私も不必要なものがある状態をストレスに感じることもありますが、とにかく物を減らさないと「私が死んだときに残った家族が苦労する」という精神ではありますが、『これもう着ないなー』と断捨離チェックしていた服がかつて旦那からもらったものだった時にめっちゃ焦ります。ミニマリストって奥深いですね。