横浜市での集団療育の様子を綴っております。
前回記事です。
8/1(木)に4回目の集団療育を終えて1週間がたちやっと自分用レポートを書くことができました。
回数を重ねるごとに息子の成長が目に見える。
前回までは『玉入れ』というプログラムがありました。運動会のような高い場所にカゴがあるわけではなく、床に置いてある2色のカゴの中にそれぞれ同じ色の玉を入れる、というものです。多分色を間違えるとどうのこうの、というわけではなく、『玉をカゴに入れるという作業を指示通り動く』というのが狙いだと思います、多分。
息子の参加している集団療育のグループは息子を含めて6人なのですが、それでも床に落ちている玉に殺到している他の子供達を見ると気が引けてしまうのか積極的に向かえない様子でした。別室でモニターを見ながら心の中でめちゃ応援しましたけどね。子他の子供が取りこぼして転がってきた玉をかろうじて手に取れたぐらい。
今回は一人ずつトレイに玉をいくつかのせて決まったルートを通って箱に入れて席まで戻る、という指示でした。必ず先生が最初にお手本を見せてくれます。
息子は何をするにもトップバッターが苦手で、なぜ苦手なのかは本人からは聞いたことありませんが多分見たことや聞いたことをすぐ理解できなかったり把握するのに時間がかかるからなのかな?と思いました。つまり息子は走るのは早いけど、一斉に「ヨーイドン!」でみんなと走る場合には出遅れる、というカンジです。練習を重ねると出来るようになると思うんですが最初は緊張して思考停止状態になるようでした。この話は幼稚園にも伝えており、発表などは一番にしないように様子を見てもらうようにしています。
ただ今回の集団療育は夏休みに入ったせいか参加している人が6人→3人で、中でも息子は落ち着いている方なので、ボール運びのトップバッターに選ばれて、私はモニターを見ながら「やばい!トップバッターに選ばれちゃいましたか!」とか焦って焦って、まぁ見守るしかないんですけど。すると、ドキドキしている様子でしたが落ち着いてミッションをクリアしていました。
このクラスは次回の5回目を終えてから個人面談をして、その時に
・支援が必要かどうか、申し込むかどうか
・必要であればどんな支援が必要か、どんなクラスが合うか
という話を進めることになります。つまり今の5回通っている集団療育は今後の方針を決めるためのものなのです。
支援の必要がないと判断されればここで療育は一旦終了になるわけですね。終了になるのだろうか。全く想像つきませんけど。遊べる場所がたくさんある、という認識でこれからもやっていこうと思います。