子供に「ごめんなさい」をさせるには

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もうすぐ2歳の娘は絶賛”良し悪し関係なくのびのび遊び頃”です。

 

4歳の息子は集団行動にも少しずつ慣れてきて、よく遊ぶお友達の名前を憶えて呼べるようになりました。グループ保育で知り合った10人くらいのおともだちは間違えることないようです。知らないけど幼稚園の服を着ている、という子に対しては”おともだち”と呼んでいるようです。

 

幼稚園以外でも仲良しのお友達と遊ぶためにいろいろ一緒に出掛けているんですが、とにかくうちの息子は周りのお友達のことが一律で好きなようです。お友達の中には、うちの息子のことは好きだけど少し乱暴な(といってもボディタッチが激しいというカンジです)お友達は少し苦手だとか、そういった気持ちの違いを見せているらしいです。嫌われてないなら安心か、と思いつつも、今はそこまでお友達に手をあげたりしない息子もいつかはそういった行動をとるかもしれない、その時どう親として立ち回るのがいいのか、、、と考えているところでした。多分正解はないと思うので、いろんなパターンをしてみよう、と実験のような気持ちでいます。

 

先日、幼稚園のみんなと遊んでいる時に息子はお友達にツバをかけられました。すぐにお友達のママが来てめっちゃくちゃ怒ってゲンコツ落としまくって、「〇〇君(うちの息子)に謝りなさい!」といってくれました。

最初は「えええ!ツ、ツバっ!ひょえー!」と思ったのですが、よく遊ぶお友達で普段から今までツバを吐きかけるようなことはありませんでした。私がイメージする「気にいらないからツバを吐きかける」とかそういう子でもないし、多分そういうのとは全くかけ離れたところでの突然の行為であり、本人にも何の意味もない行為だったのだろうなと思い、まぁ怪我したわけじゃないから拭けばよし、気にいられているからツバを付けられたのだとか思うようにしましたが、ママ友はずっと子供に謝らせようとしてくれます。今までやったことはないけども、その行為は間違っているということを子供に教えなければいけない、とかほんと親って忙しいな、、、。もちろん怒られていることに委縮してしまって子供は謝らない、子供が謝らないから「悪い行為だった」と反省させるために親はもっと怒る、子供はもはや気持ちが逃避している、という図でした。

 うちの息子は漫画でもアニメでも映画でも実写でも現実でもとにかく怒る人や怒鳴るシーンが苦手なのでその場から逃げていました。ちなみに息子はツバをかけられてショック、とかではなく、お風呂でよく「口からぶしゃーーー!」と水をかけあいして遊ぶのでそんなノリで「もーやめてよー」ってカンジでした。や、やめとこうかな、、。私は息子を追いかけるためにその場を離れてしまったので、結局この騒動はそこで一旦終わって、あとからメールで謝罪が来ました。もちろん大丈夫だよ~という返信はしますが、あとになって、「あぁ、私がうまく立ち回れたらよかったな」と思いました。

 

「子供に謝らせる方法」などで検索すれば、「怒鳴らない」とか「親が謝っている姿を見せる」とか「相手が”いいよ”と笑ってくれるのを見ると”謝ることはいいことなんだ”と学習する」など書いてありますが、現実では、こういった場合に「謝りなさーい!」ってなります。ならない親ほぼいません。親の謝っている姿を見せるよりも先に怒られたことで心折れてますからね、多分なにも見えてない響かない状態だと思います。あとで落ち着いて話したところでそのことを憶えているかどうかも定かではないです。

 なので、”世間的に許されるふるまい”としてのその場の行動でしかないような気がします。子供が悪いことしたら、親が「躾として今子供を怒りますから!親としてしりぬぐいのために謝りますから!だから許してやってください!」というような。本当に子供のための行動なのか。

 

テレビで二世が不祥事して謝罪すると、だいたい親も謝罪します。謝罪したらしたで「甘やかしすぎ」とたたかれて、しなくても「見放したな」とたたかれたりしますよね。子供が小さいから、子供が成人だから、とか関係なく「自分の子供だから」と謝罪する親ってまぁ普通だと思います。つまり子供が謝る、謝らないにかかわらずたいていの親は謝るんですよね。大体外出していると謝ってます。謝りながら道歩くわけですね。はたして学習するか?と疑問です。

 

親の真似をして謝ることと、悪いことだとわかって謝ることは違うことだと思いますし、”謝らないこと”と”謝れないこと”も違うのだと思いました。

 

だから、そのママに怒られて謝れなくなったお友達がうちの息子の前で涙を出しながら無言の時に、息子に直接言えないなら「私から本人に伝えてあげるよ」とか「ママから言ってもらおうか」などうまく立ち回ってあげられたらよかったのになと思いました。そしてそれが息子に届いたとして「もういいよ」「もう大丈夫」というのが息子から伝えられるようになれたらいいなと思いました。とにかく、相手に謝罪する、というよりも本人がその単語を口に出すというのが謝罪の一歩であるような気がしました。

 

ただ、これは息子同士が友達であり、ママ友との信頼関係があるからこそだと思います。謝れない子は謝りたくないというわけではないのだと私が判断したからであり、そう思わない相手だと「謝ってくれないならお友達やめましょう」ってなるかもしれないからです。

 

なので、このママ友とメールをしながら、「次回お互いこういうことが起きたらこう立ち回ってみないか」と相談してみたところ了承を得ることができました。とはいってもまだその”次”が起こるとは限りませんし、なければないでいいし、起きた時にこの作戦が成功しないかもしれません。でもその時はまた別の作戦を立てればいいだけです。

 

 

※個人の見解です。私は専門家でもないですし、ただの主婦です。