手書きで心を整える

uni JETSTREAMを20年間愛用(更新中

○●イクメンの話

ありがとうございます!いつか恩返しします!
  にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳へ 

f:id:yuki-freestyle-sk8:20190605161814p:plain

育児の本や雑誌、サイトなどはめちゃくちゃあります。

サイトなんて探せばいくらでもあります。ほとんど同じような事ばかりですけど。

そう、育児は、子ども一人一人は違うのに悩みは結構共通だったりします。

『こういう時はこうしたらいい』『こんな困った時にはこんなアイテムが使える』などもうほぼテンプレ化されているようにも思えます。まぁ子どもの困った行動がだいたいパターン一緒なので、対処方も同じようになるかと思いますが。

私も在宅で仕事していますが、”育児関係の記事作成”というのを何件かしました。『育児やってます!』とアピールすれば結構な確率で仕事依頼がきます。そういった育児関係のサイトのライターにならないかとスカウトもされますが、とにかくみんなと同じような経験してるのに、似たような文章書くのがイヤなので「私のはちょっと違いますよ」っていう試行錯誤をいろいろしていますよ。コピペチャッカーなるものが存在するということなので、適当にそのへんに転がっている文章を適当につなげるというのが出来ないというのもありますけど、いや、そんなのしませんけど。

 そしてネットのウヨウヨある育児サイトで必ずチェックしているのがこちら

www.kawauchisyun.com

主夫の方ですね。

いわゆる世間でいう”イクメン”というやつなんですけど。

ハライチの岩井氏がこういうわけです。

自分の子どもを育てて『イクメン』って意味分かんない!当たり前のことしてんだよ?何『イクメン』って。

 

年末年始は私だけ留守番してて旦那が子どもたちを連れて実家に帰った、という話をするとママ友達は「えー!旦那さん、イクメンだね!うらやましー!」と言われました。

 

イクメンというのは『育児をするメンズ』の事であり、この言葉が出来た当初は”イケメン(イケてるメンズ)”という言葉が流行り、それに乗っかって”イクメン”という言葉も作られた、っていう流れだったように記憶しています。

なにそれ!イクメンて!誰が使うんですかね!と思っていたら、今やイケメンなんて死語側ですし、狩野英孝がイケメンネタやらなくなったからもう誰も使わなくなってませんか。

 

別に旦那がイクメンでもイクメンじゃなくても何でもいいんですけど、そういう褒め言葉があって、その言葉を使うことで家庭内が円滑にまわるのならどんどん使えばいいと思います。タダですし。イクメン作業するたびに小遣いが発生するとなると、これはまた問題ですけどね。「手伝い」じゃないんですよ、欲しいのは。「協力」なのでね。

 

そして、その言葉で家庭内が円滑にまわる説があるのなら、それは主婦にも当てはまるわけです。私が出産後職場復帰しなかったのは「もっと育児しとけばよかった」とか『かわいいのは今だけよ』とか言ってくるおばちゃん達の言葉があり、今しかない育児に精一杯向き合いたいという気持ちがあったからです。昔から私はそういうところありました。今しか出来ないことは今やっとく。「もっと勉強しとけばよかった」っていう人いますけど、私結構納得やってきたので後悔してません。頭は良くないですけど。スケートも長男を妊娠するまでは結構滑ってたので、「あーもっと滑っておけばよかった」という気持ちも全くありません。自分、そういう性格なんでね。話戻しますよ。

 

家事が好きで家にいたわけではないんですよね。ずっと一人暮らししてたので苦痛ではないし難なくこなせますけど、すごい好きだから働くよりも家事したい、ってわけじゃないんです。やらないと家が崩壊するから仕方なくやってます。育児に専念できるならしたい、子どもめっちゃかわいいですからね。そうか、専業主婦っていう肩書だから「家事メインでやるのが当たり前」なんですね。私は「育児専用」っていう肩書になればいいのか。シャア専用みたいに。

 

なので育児以外の事については褒めてもらいたい。家事全般常に褒めてもらいたい。なんなら「キミは育児専用なのに家事までしてくれるなんてありがとう」と感謝されたい。なんで言ってもらえないのか不思議です。あ、これは私の話じゃなくて世間一般のママの叫びです。私はちゃんともらってます、心に届く無言のメッセージを。 

 

仕事をしながら休みの日に子供を見ているうちのイクメン旦那に比べて、毎日ずっと一緒にいる育児専用の私とは、育児レベルが全く違うんです。もうね、ジョイナーと亀くらい。なので、家で子どもとテレビ見て踊るA難度のものからG難度の「一緒に新幹線に乗って博多に行く」ということも出来ます。

それを「私でも出来るんやからパパにも出来るよ」と、『あなたパパですよね?パパ歴もう4年ですよね?出来ないんですか?私が死んだらどうする気ですか?』みたいな脅迫を含んだりするわけで、頑張って年末年始に一人で子供たちを車に乗せて実家の宇都宮まで帰省してくれたのです。

いやー、車だったら楽じゃね?私なんて新幹線で他の乗客に怒られながらつらくてデッキに座ったりしたよ、とか思ってましたけど、車も途中でトイレ休憩するために二人を車から降ろしたりベビーカーに乗せたり、何か食べさせたり、泣いても運転やめられないからどうにもできないし大変ですよね、あ、ずっと寝てた。へぇ。

現地ついたらお義父さんお義母さんがいるから旦那はほぼ何もしなくていいのでは?と思ったんですけど、娘が絶賛人見知りセールしてたようで、ずっと旦那の姿が見えなくなると泣くっていう、4泊5日を終えて無事横浜に帰宅したときも「誰この人!パパパ助けてー!」って私泣かれましたけど。いやー、新鮮でしたね。 息子も娘も泣かない日が増えてきました。わがままはいいますけど。

 

とにかく毎日子どもと遊ぶのが楽しくて、家事なんてほったらかしにしたいっていう話す。イクメンよりもカジメンが欲しいっていう話です。ここにきて本題出すっていう。